アカオギ石(Akaogiite)


Ries Crater, Nordlingen, Swabia, Bavaria, Germany(原産地)
TiO2
画像幅 5mm

写真中央の光沢がある茶色い部分に含まれているのがアカオギ石である。この産地で2008年に発見された、非常に珍しい鉱物である。
アカオギ石は、隕石が衝突するような高圧下で、金紅石が変質して生成する鉱物である。写真の岩石は、隕石が衝突することでできた隕石衝突岩(Suevite)で、アカオギ石は、その岩石に含まれる金紅石中に顕微鏡サイズで産出する。
アカオギ石は二酸化チタンの鉱物で、金紅石や板チタン石、鋭錘石の多形である。結晶構造はバッデリー石(Baddeleyite)と同じである。最近まで名前がついておらず、「IMA2007-058」と呼ばれていた。

Riesクレーターは、直径24kmで、1430万〜1450万年前に、直径1.5kmの隕石が衝突して出来たと考えられている。

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