ボレオ石(Boleite)


Amelia Mine, Santa Rosalia, Boleo District, Baja California Sur, Mexico(原産地)
KPb26Ag9Cu24(OH)48Cl62
一辺の長さ 3mm

ボレオ石は、立方体の美しい結晶をするハロゲン化鉱物で、銅や鉛を含む酸化帯で生成されるとても珍しい鉱物である。希産鉱物だが、結晶が美しく、人気が高いゆえとても高価である。
立方体に結晶しやすいが、見かけは単結晶でも、実は三連貫入双晶をしていることが多い。
等軸晶系で対象性は高いが、上記の通り化学組成は複雑で、発見年は1891年だが、最終的に組成が定まったのは1990年代という。そのため、少し古い書籍を見ると、「Pb26Ag10Cu24(OH)48Cl62・3H2O」という古い方の組成を見かける。

キュマンジェ石(Cumengeite)や擬ボレオ石(Pseudoboleite)と共に産するが、それぞれ単独で出るというより、中心部がボレオ石で、その表面からキュマンジェ石や擬ボレオ石の結晶が突き出していることが多い。

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