ブットゲンバッハ石(Buttgenbachite)


Likasi Mine, Likasi, Central Area, Katanga Copper Crescent, Katanga, Congo(原産地)
Cu19Cl4(NO3)2(OH)32・2H2O
中央空隙直径 1mm

写真中央の空隙に見える青緑色の結晶がブットゲンバッハ石である。ここの産地で1925年に発見された珍しい鉱物である。
銅に塩素と硝酸と水酸基の加わった複雑な組成をしているハロゲン化鉱物である。

コンネル石(Connellite)の硫酸塩基を硝酸塩基に置き換えた組成を持ち、結晶構造は非常に類似している。そのため、結晶構造の類似性を強調するために、硝酸塩鉱物ではなく、ハロゲン化鉱物に分類されている。

赤銅鉱の空隙にブロシャン銅鉱(Brochantite)と共に青緑色の針状〜柱状結晶となって産出する。

このように独立して空隙に生じていることもあるが、ブロシャン銅鉱の針状結晶から一本だけ生えていることもある。何か関連があるのだろうか。

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