チャンバース石(Chambersite)


Barbers Hill Salt Dome, Mont Belvieu, Chambers Co., Texas, U.S.A.(原産地)
Mn2+3(B7O13)Cl
一辺の長さ 3mm

チャンバース石は、正四面体の結晶となる珍しい鉱物である。この産地で1962年に発見された。「チェンバース石」とも呼ばれる。

チャンバース石はマンガンの硼酸塩鉱物であり、ボラサイト(Boracite)のマグネシウムを置換したものである。正四面体の結晶をするので等軸晶系と思われがちだが、実際には斜方晶系である。硬度は7とかなり硬く、結晶も鋭いため美しい。この結晶もそうだが、完全な正四面体は珍しく、大抵はどこか1つの頂点が母岩にくっついていた名残で欠けている。標本として売られている場合は、その部分だけがあまり見えないように上手く撮影されている。

濃い紫色の不透明な結晶の標本が多いが、時には透明感のある薄い紫色や、無色透明な結晶もある。

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