エルパソライト(Elpasolite)


Morefield Mine, Amelia Country, Virginia, U.S.A.
K2Na[AlF6]
画像幅 10mm

氷晶石(Cryolite)の上に見える紫色の鉱物がエルパソライトである。「エルパソ石」とも言う。

組成は氷晶石のナトリウムの一部をカリウムに置き換えたものに相当するが、晶系は単斜晶系ではなく等軸晶系となっている。カリウムイオンとナトリウムイオンの大きさが違うためと思われる。

氷晶石でさえグリーンランド以外ではまとまって産出することがないので、エルパソライトはかなり珍しい。しかし発見は古く、1883年となっている。原産地および名前の由来はもちろんアメリカコロラド州のEl Pasoに因む。

普通のエルパソライトは無色だが、ここの産地のエルパソライトは紫色に染まっている。希土類元素など、何か不純物が混じっているためではないかと思われるが、もし無色であったら氷晶石と見分けがつかなかったであろう。

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