ヒーズルウッド鉱(Heazlewoodite)


愛知県新城市中宇利中宇利鉱山
Ni3S2
画像幅 5mm

画像中央に見える真鍮色の部分がヒーズルウッド鉱である。
ここの産地では、黒い磁鉄鉱を含む蛇紋石中の脈に、輝銅鉱(Chalcocite)、ジュルレ鉱(Djurleite)など、他の金属硫化物を伴って産出する。
ヒーズルウッド鉱は世界的にはさほど珍しい鉱物ではない。しかし、肉眼的な大きさで産出するのは海外を探してもなかなか無く、希産である。結晶は世界的にも極めて稀で、普通はこのような塊状である。

ここのヒーズルウッド鉱は、厳密にはペントランド鉱(Pentlandite)とコバルトペントランド鉱(Cobaltpentlandaite)が混ざり合っていることが多い。最も、ペントランド鉱、コバルトペントランド鉱共に非肉眼的なサイズで、しかも同じような色でヒーズルウッド鉱にインクルージョンされているので、確かめるには分析にかけてみる方法しかない。コバルトペントランド鉱は発見が1959年と意外と新しい。

鉱物一覧へ戻る

英名順一覧へ戻る

TOPへ戻る

inserted by FC2 system