自然鉄(Iron)


Muonionalusta meteorite, Kitkiojarvi, Pajala, Norrbotten, Sweden
(Fe,Ni)
画像幅 7mm

写真中の金属部分が自然鉄とテーナイト(Taenite)である。

自然鉄は、隕鉄の主成分をなす鉱物で、隕鉄の自然鉄は、多少のニッケルを含む合金である。かつてはカマサイト(Kamacite)と呼ばれていたが、2006年に独立種としては否定され、自然鉄の変種扱いとなっている。同じような立場のテーナイトも、自然鉄とほ同構造であるが、微妙に異なるため、独立種としての立場を保っている。

自然鉄は、隕鉄からすればメインの成分で珍しくないが、地球上の自然鉄は非常に珍しい。自然界では多くの鉄が、酸化物や硫化物として産出するからである。地球由来の自然鉄は多くは特殊な玄武岩や超塩基性岩に産出する。

独特の模様である「ウィドマンシュテッテン構造」はテーナイトを参照。

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