クロックマン鉱(Klockmannite)
San Miguel Mine, Moctezuma, Mexico
CuSe
画像幅 7mm
クロックマン鉱は、写真中の銀色の部分に含まれている。 銅とセレンが1:1の組成で、僅かに銀を含む。この産地では、方解石と石英の鉱脈中に、バムボヤ鉱(Bambollaite)との集合として産出する。自然セレン、自然テルルと共存し、分解物であるカルコメン石(Chalcomenite)が生じていることがある。 名前はドイツの鉱物学者Friedrich Klockmann(1858-1937)に因む。 |