燐銅鉱(Libethenite)


滋賀県湖南市石部町灰山
Cu2+PO4(OH)
画像幅 20mm

ベゼリ石(Veszelyite)の産出で有名な滋賀県灰山の燐銅鉱である。
他の銅の二次鉱物と伴って産出するが、灰山での燐銅鉱の発見報告は1989年とつい最近である。他の二次鉱物と似ていて、当初は気づかれていなかったからである。燐銅鉱は今のところ灰山が日本唯一の産地である。
ここの産地では球状になって産出する。自形結晶は八面体〜短柱状である。

燐銅鉱の燐酸基を砒酸基に入れ替えるとオリーブ銅鉱(Olivenite)になる。日本ではこちらのほうが馴染みがある。結晶が出ていれば見分けはつくが、時に似ていると判断がつきにくくなることがある。灰山では砒素は検出されないので、燐銅鉱と分かる。

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