苦土フォイト電気石(Magnesiofoitite)


山梨県山梨市三富地区京ノ沢(原産地)
[ ]Mg2(Al,Fe3+)Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
画像幅 6mm

写真中の放射状の部分が苦土フォイト電気石である。この産地で1999年に発見された、電気石グループの鉱物である。

苦土フォイト電気石は、組成中に空孔を持つことが特徴であり、この性質のため、結晶構造の骨組みが弱く、結晶が大きくならない。これが、毛状になる理由である。

最初この鉱物は、日本のグループが発見したものだが、量的には珍しくない鉱物ゆえか、鉱物として登録される前に、鉱物標本の展示即売会に流れ、それを購入したアメリカのグループが新種として発表してしまった。しかし、その発表の仕方はナンセンスであるということで、共同論文を書くという形で決着がついた。

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