南丹隕石(Nantan meteorite)


Nandan Co., Guangxi Zhuang Autonomous Region, China
標本長さ 72mm

南丹隕石は、オクタヘドライトに分類される鉄隕石である。

1516年に清、現在の中国に落下した隕石である。隕石は大気圏に入って爆発し、28km×8kmの範囲に破片は落下した。破片は400年間野ざらしで放置されたが、1958年から製鉄材料として集められた。しかし、高いニッケルの含有量から融点が高く、製鉄には不向きだったため調べられ、隕石であると判明した。回収量は9.5トンである。

南丹隕石からは、9種類の鉱物が発見されている。400年間放置された影響で表面はかなり酸化が進行しているが、内部までは酸化していない。
化学成分は、鉄92.35% 、ニッケル6.96%で、炭素、銅、コバルトなどが含有されている。

最大の欠片である1710kgの破片は、国立科学博物館に展示されてる。

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