尾去沢石(Osarizawaite)


新潟県東蒲原郡阿賀町新谷三川鉱山
PbCuAl2(SO4)2(OH)6
画像幅 7mm

写真中の緑色の鉱物が尾去沢石である。秋田県の尾去沢鉱山で1961年に発見された鉱物である。

ビーバー石(Beaverite-(Cu))の鉄がアルミニウムに置換したものに相当する。ビーバー石と累帯構造で一緒に産出することもあり、両者の見分けは難しいが、尾去沢石はビーバー石と比べると緑味が強い。明礬石グループに属している。

この産地では、方鉛鉱が風化してできる硫酸鉛鉱がさらに変化して生ずるという。
普通土状から粉末状で、まれに顕微鏡サイズの管状構造を示すことがある。結晶は菱面体だが、顕微鏡で見えるサイズである。

ちなみに2008年には新潟県の三川鉱山で亜鉛ビーバー石(Beaverite-(Zn))が見つかっている。

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