ポリバス鉱(Polybasite)


San Juan de Rayas Mine, Guanajuato, Mun. de Guanajuato, Guanajuato, Mexico
[(Ag,Cu)6(Sb,As)2S7][Ag9CuS4]
標本幅 19mm

ポリバス鉱は、銀、銅、アンチモンを含む硫化鉱物である。

見ての通り、かなり複雑な化学組成を持っている。ポリバス鉱の名前は、多くの(poly)塩基(basic)を持つことから名づけられた。和名は「雑銀鉱」もしくは「輝安銅銀鉱」と呼び、成分の複雑さを示している。和名については、最近はポリバス鉱で統一されている。

アンチモンを砒素で置換すると「ピアース鉱(Pearceite)」になる。2008年にカナダのSilbak Premier Mineで、前の席の銀が銅に置換された「銅ポリバス鉱(Cupropolybasite)」が発見された。和名を「銅雑銀鉱」と呼ぶのはわかりにくく、不便であろう。

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