レニエル鉱(Renierite)


Kipushi Mine, Kipushi, Katanga, Congo(原産地)
(Cu,Zn)11(Ge,As)2Fe2S16
中央の標本幅 2mm

写真中央の赤っぽい金属光沢を持つ部分がレニエル鉱である。ここの産地で1948年に発見された。

レニエル鉱はゲルマニウム鉱物としては比較的手に入りやすい標本であるが、Tsumeb鉱山の標本が多く、原産地であるKipushi鉱山のものはその次に多いといった感じである。

ガリウム銅鉱(Gallite)とよく一緒に産出するが、含まないものもあり、見かけで判断するのは難しい。

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