輝銀銅鉱(Stromeyerite)


秋田県鹿角郡小坂町古遠部鉱山大黒沢東鉱床
CuAgS
標本幅 37mm

写真中の黒い脈が輝銀銅鉱である。脈には古遠部鉱(Furutobeite)や方輝銅鉱(Digenite)などが含まれている。

名前の通り、銀と銅を含む硫化鉱物で、銀と銅と硫黄は1:1:1である。この産地では、斑銅鉱(Bornite)を切る脈として産出する。海外では結晶質の標本もある。世界中に産地があるのだが、その割には知名度が低い。

硫黄をセレンで置換するとセレン銀銅鉱(Eucairite)となる。セレン銀銅鉱の方がさらに産出が少なく珍しいものの、発見はセレン銀銅鉱の方が早い。セレン銀銅鉱は1818年に発見されているが、輝銀銅鉱の発見は1832年である。

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