サルフォハライト(Sulphohalite)


Searles Lake, San Bernardino Co., California, U.S.A.(原産地)
Na6(SO4)2FCl
結晶幅 13mm

黄色い八面体結晶がサルフォハライトである。「サルフォ岩塩」と呼ばれることもある。この産地で1888年に発見された。

直訳すれば「硫酸岩塩」となる名前のとおり、塩化ナトリウムに硫酸基がついたような組成をしている。しかし厳密には、塩素のほかにフッ素がついている。等軸晶系らしい八面体結晶が主であり、黄色以外には無色透明や灰色がある。

組成から予測されるとおり、水に溶けやすい。実際、この鉱物は塩湖で発見されており、よく岩塩を伴う。しかし、組成の割には珍しい鉱物で、原産地以外では、ナミビアの2ヶ所で発見されているにすぎない。

短波紫外線によって淡黄色に蛍光するが、紫外線の照射をやめても数秒間は傾向が持続する性質を持っている。この性質は、数ある蛍光鉱物の中でもなかなか珍しい。

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