テルル蒼鉛鉱(Tellurobismuthite)


長野県茅野市金沢金鶏鉱山
Bi2Te3
標本幅 11mm

写真中の金属光沢を持つ部分がテルル蒼鉛鉱である。

テルル蒼鉛鉱は硫テルル蒼鉛鉱(Tetradymite)グループの鉱物の1つであり、結晶系が異なるために組成が似ている輝蒼鉛鉱(Bismuthinite)とは関連性がない。むしろビスマスをアンチモンで置換したテルルアンチモニー(Tellurantimony)との仲間である。

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