ワイスバーグ鉱(Weissbergite)


Lookout Pass, Little Valley, Tooele Co., Utah, U.S.A.
TlSbS2
画像幅 11mm

写真中の黒い部分がワイスバーグ鉱である。
タリウムの硫塩鉱物の一種で、ロランド鉱(Lorandite)の砒素をアンチモンに置き換えたものである。ロランド鉱の発見は1894年だが、ワイスバーグ鉱の発見は1978年と比較的新しい。
ロランド鉱が濃赤であるのに対し、ワイスバーグ鉱は黒色である。酸化すると青い膜が生じる。
肉眼的な結晶で産出することは殆どない。

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